2005年右乳房全摘、局所再発・多発肝転移・多発骨転移・胸膜播種転移治療日記。

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通院
 


今日は血液検査のため通院。


白血球 6700


G−CSF注射を打ってから1週間。
今日の白血球はいつもよりも多い。これまでは3000〜40000くらいだった。
ちょっと体調に変化が起きてきたのかもしれない?
体質改善の効果か・・・単なる偶然か?

今週末には腫瘍マーカーの検査結果も出るはず。
CA15−3・・せめて二桁になっていると嬉しい。

TC治療も5クールが終わり、抗がん剤が蓄積されたせいか今ちょっと体が辛い。
自分の体が思うようにならないからついイライラもしてくる。
そんな自分がイヤになる。
終わりの見えない治療が悲しい。





ちょっと、疲れてるのかも・・・           (・e・)



4thTCの副作用 2
 



「がん」とともに豊かな人生を送りたい・・・
と綴った日から、体調が優れずQOLにおいて言えば最低だったこの数日。




4thTCから5日目の朝。
強烈な全身倦怠感。
頭痛。
身体のあちこちの筋肉痛?神経痛?
脂汗がでるほどの便秘。
などなど…




吐き気はコントロールできているのに、だるさに負けてしまっている。
抗がん剤治療をしていると、ただでさえだるい。
それに加えてドセタキセルの強烈な骨髄抑制が原因かもしれない。
ふつうに歩くことすら力が入らずに何かにしがみつきたくなってしまう。
身体を横にしていると一番楽で・・でも、何もできない。
発熱しないだけでもまだましかな?






明日は通院。
血液検査がある。
またG−CSF注射のお世話にならなくてはいけないんだろうな。    (・e・)




TC4クール目の副作用
 


相変わらずだるい。


そんな毎日にも・・・慣れた。





受け入れるしかない現実。あきらめ・・・
納得して始めた治療だけれど
犠牲にするものがだんだん増えてくる。





ありがたい事に吐き気は上手くコントロールできている。
イメンド・カプセルとステロイド剤の効果。
多少のムカつきはあるけれど、これくらい平気。




月末の造影CT検査。
PRは期待し過ぎかな?         (・e・)









「雰囲気が違いますね」


カウンセラーのH先生がひよこを見るなりおっしゃる。


「ウィッグを変えたからじゃないですか?」
と応えるひよこを強く否定する。
「それもあるかもしれないけど・・今日はいつもと違いますよ」
「・・・・・」

何かが変わり始めていた。
その頃はもう抗うつ剤は飲んでいなかった。
昼間の時間、とろとろとしてしまうことが嫌で自分で薬を止めた。
就寝前の安定剤だけ飲んでいた。
乳腺外科の薬もホルモン剤・アリミデックスのみになっていた。

その頃はカウンセラーのH先生が
「病を味方につけるのよ」
と事あるごとにおっしゃった。
具体的に“味方につける”とは、どういうことなのかわからなかった。
クリニックの帰りにはいつも主人と二人で食事をして帰った。
食事を『美味しい!』と感じられるようになった。
この食事の時間がとても楽しみになった。
心療内科への通院はいつも日曜日で、本当なら家族の昼食の準備をしなくてはいけないのに、この時ばかりは義母にお願いしていた。

食事をした後、公園へ行ったり、お茶をしたり、海まで行ったり・・ある時はパチンコに連れて行ってもらったり、2週間に一度のクリニックへの通院が楽しみになっていった。
少しずつ・・少しずつ・・元気になった。
生きていることが楽しくなってきた。

『命が一番大切だと思っていた頃、生きるのが苦しかった。命より大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった』

H先生が紹介してくださった星野富広さんの言葉。




このときからひよこの“命より大切なもの探し”が始まった。




秋の空気
 


鉛のように身体が重たくてだるい。


夏バテか・・TCの副作用か・・気圧の影響か・・・。






昨日の午後から身体が重い。
特に下半身がだるい。
歩くのも一歩一歩力をこめて足を運ぶ。
今週はTC4クール目の治療がある。
本当なら体調も戻ってきているはずの週。
体調不良の原因は何だろう?

暑さに疲れてきている感もある。
昨夜はこの夏一番・・と思うくらいに暑かった。
けれども今朝ベランダが濡れていた。
夜中に雨が降ったようだった。
雨上がりの今朝はひんやりとした秋の空気を感じた。

ようやく涼しくなったのに、今日は一日ベッドで寝て過ごした。
寝ても寝ても・・眠たくて、身体が求めるままに眠った。



                                  まりもちゃんのハムスター




明日は通院。血液検査がある。涼しいといいなぁ。     (・e・)




TCの副作用
 


新しい一週間が始まる。


今週はTCの副作用も治まりつつあり、白血球も正常値に戻ってくる週。



     美しい表紙につられて購入した本



秋旱。
残暑厳しい初秋を楽しもうと想う。
相変わらず猛暑続きの毎日だけれど、暦は確実に時を刻んでいる。
日の出の時刻は遅くなり、日の入りは随分と早くなった。
日が暮れてからも気温が下がることはなく・・何処かから虫の音が聞こえてくる。
エアコンの室外機からの温風にも負けず聞こえる虫の音は切ないほどジーンと響く。

TC3クールを終えて・・・副作用と思われる症状がはっきりしてきた。

まずは脱毛。
スキンヘッド状態だけれど1週間に1度のペースで剃りたくなるくらい、部分的にはチクチクと生えてくる。
眉毛と睫毛は嬉しいことにまだ健在。

顔・手・足の浮腫み。
特に水分をたくさん摂取しているわけではないけれど、浮腫んできた。
手の指なんて指輪のサイズで言えば確実に2サイズくらいアップしてるほど。
顔の浮腫みも見た目すぐわかる・・・パンパンな感じ!?
朝起きると頬に枕カバーの生地の模様の跡がくっきりついている。そしてなかなか消えないことが哀しい。

手足の指の先も痛む。
爪も痛いし指の腹もヒリヒリというかジンジンしている。
ゼローダで治療していた頃の手足症候群にも似ているかな〜。

味覚障害。
いつも美味しいと思っていた水さえ味がわからない。というより不味い。
ついつい味のはっきりした飲み物・・例えば炭酸飲料なんてとても美味しく飲める。
品がないけれど、飲んだ後の「ゲップ」がなんとも気持ちいい。
今は口内炎が口の中にいくつもできていて最悪。
処方されたうがい薬で口の中をすすぐとさっぱりとして炎症も治まる気がしてこまめにうがいをしている。
そして炎症している箇所には直接軟膏を塗る。
少しはましになる。





体重増加や浮腫み・筋肉痛などで身体はサクサクとは動かないほど萎えているけれど、気持ちだけはモチベーション高く保ちたい。

秋めく自然に触れ猛暑の名残を惜しみつつ4クール目のTC治療に備えたい。







手っ取り早く・・読書(?)かな。         (・e・)









初めてのカウンセリング。


主人と二人でカウンセラーのH先生と個室で向き合う。


家族構成・家庭環境・・等いろいろ聞かれた。

その時初めて口にすることができた・・・同居する義両親との関係。
本家の嫁として嫁いで15年。それなりにいろいろあった。
それでも主人にとっては大切な親。
それまでは、ひよこがあれこれ義両親について愚痴を言うことはためらわれた。

カウンセラーのH先生は別居を勧めてきた。
「それはできない」と言う主人。
別居すれば病気が治るなんて単純な話ではなく、またその時のひよこは冷静な判断能力もなかったから自分はどうしたらいいのか・・途方にくれていた。
「人生の節目」ってこういう時のことをいうのだろか。
誤った選択をしてはいけない重要な分岐点。
今となっては、その時の主人の選択は正しかったのだと思う。

「抗うつ剤は減薬してでも飲んだほうが良い」とクリニックのDrからもH先生からもアドバイスされ、また薬を飲み始めることにした。
その薬を飲み始めて・・朝まで眠れるようになった。
家事は義母が一切引き受けてくれた。

当時、高校に入学したばかりの娘のお弁当も義母が作って持たせてくれた。
高校合格も世間の母親のように祝ってやれなかった。
慣れない高校生活の不安や楽しみも・・友達の話も聞いてあげることもできなかった・・その頃。
そればかりか・・逆に娘の方がひよこを心配して・・ベランダでボーっとしているひよこの傍を離れなかった娘。
きっと不安で・・怖かっただろうに・・・。
母として妻として・・嫁として、完全に人格を失っていたあの頃。

あと何年生きられるのだろう?
娘の卒業式には出られるだろうか?
当時中学3年生だった息子の高校入学は見届けることができるだろうか?
そんなことが頭の中でぐるぐると渦巻いていた。



「あなたは今を生きていない」 
 


大きな誤算
 


3クール目のTC治療から一週間が過ぎた。
今回は強い吐き気を自覚することも無く、何とか上手く乗り切ることができそうな気がしていた。


一昨日までは、そう思っていた。




でもそれは、それは大きな誤算だった。

昨日は朝から嫌な予感がしていた。
副作用対策の薬は何も無くなった昨日。
体はだるく痛む。
そのうえ暑さが抗がん剤で弱った体を容赦なくいたぶる。
夕方買い物に出掛けたことをとても後悔している。





そして、今日。
体中が痛む。手足が痺れる。喉がヒリヒリと痛む・・・。
口の中はザラザラと苦く、舌は不健康に真っ白。
副作用が一気に出てきたかのように、症状が顕著になった。
こんな時は何の薬を飲めばいいんだろうか?
やっぱり・・ロキソニン??




強い骨髄抑制が予想される。
主治医の診察予約は明日の予定になっている。
今日は一日おとなしく寝ていようか・・。

横になると眠気もないのに、うとうとと眠ってしまう。
短く浅い眠り。
そしていくつも夢を見る。
夢の中の自分も、やっぱり病気で・・ウィッグを付け忘れて車外に出ようとして主人に注意される・・なんて現実的な夢が悲しい。





ドセタキセル・・なかなかの副作用だと思う。
今までいろいろな抗がん剤を経験してきたけれど、ドセタキセルは手強い!
すでにいくつもの抗がん剤が蓄積されている体にはこたえる。
でも・・負けられない。

今日は南よりの風が時折入って気持ちがいい。
曇りがちな空が真夏のような陽射しを遮ってくれる。
秋が待ち遠しい。




もう少し休んで、副作用が去っていくのをじーっと待つしかないかな。 (・e・)



白血球8800
 



今日も採血のための通院。


採血して・・待つこと30分。



「体調・・どうですか?」
主治医が尋ねる。
「体のあちこちが痛くて、それにだるくて疲れやすい感じです。ロキソニンを飲まないとちょっと辛いです。」
電子カルテに鮮やかな指運びでひよこの体調を書き込んでいく主治医。
「白血球は8800でした。まあまあですかね。」

G−CSFの効果も初回ほどは顕著でないみたい。
悩ましい白血球・・・先週の金曜日の採血では700、3日連続でノイトロジンを注射して、翌週の火曜日つまり今日は8800。
前回のTC投与1週間後の白血球は1000だった。
そして今回と同じように3日続けてG−CSF注射をし同じタイミングで採血した値は12600だった。
今回も注射後は初回ほどではないけれどやっぱり骨の痛みを感じた。
『ああ、骨髄がフル稼働しているんだ』
と期待して痛みをこらえて来たのに何だかがっかり。
白血球が初回ほど増えていなかった・・・。
ひよこの骨髄は3クール目を果たして持ちこたえることができるのか・・・不安になる今日の採血結果だった。





来週はいよいよTCの効果判定。
腫瘍マーカー・腹部エコーの検査が待っている。
2クールを終えて、ドセタキセルとシクロフォスファミドは果たして効いているのだろうか?
犠牲にしているものが多い分・・ちょっとでも腫瘍が縮小していると嬉しい。





立秋を過ぎて朝晩が幾分涼しくなってきた。
夕方、主人と連れ立って犬の散歩に付き合う最近。
いつもの代わり映えの無い散歩コースではあるけれど、彩の移り変わりに秋を感じつつ元気をもらう。







マーカー値・・・下がっていると・・この先もまた顔晴れる。       (・e・)


イメンド・カプセル効果
 


2ndTCから6日目。



ドセタキセルとシクロフォスファミドの副作用に体が負けている。



吐き気と筋肉痛。

初回投与の副作用の教訓を生かし、今回は制吐剤・イメンドカプセルを処方して頂き、その効果を実感している。
今回は食べられる。
胸焼けのような症状も少しマシ。
嘔吐するほど強いムカつきもなく、お粥くらいは食べれれる。
寝返りをうっても吐き気をもよおすようなこともなく、明らかにイメンド・カプセルの効果と確信している。
しっかり結果の出せる薬に感謝したい。
吐き気のピークは過ぎたような気がしているが、今もまだ気持ち悪さは続いている。

筋肉痛は前回にも増して辛い。
体の背面全体がところどころ痛む。
骨盤あたりだったり、足首あたりだったり、首から肩・背中にかけては常時痛い感じ。

どっぷり「闘病」という生活に浸かっているこの2・3日。
月曜日から家事は何もせず一日中横になっている。
家族のお世話になり幸せながん患者をしている!?




本音を言えば「闘病」から開放されたい。               (・e・)



脱毛の緊張
 


連日、激しい肩こりと頭痛に悩まされている。



ロキソニンもテルネリンも服用してみたけれど効果はいまひとつ。



「体が緊張しているんじゃないですか?」
昨日の診察時、主治医に言われた。
緊張する?ような心当たりはない。

いつから肩凝りが激しくなったのか、記憶を辿ってみた。
それは脱毛が始まってからのことだった。
意識していないようで、実はとても意識していた。

自宅にいる時は即席のタオル帽子姿。
誰かに見られているわけじゃないけど、気になって気になってしかたが無い。
・・ずれてないだろうか?抜け毛がタオルにたくさん付いてるんじゃないだろうか?
夜、眠る時でさえ、枕と頭が擦れないように気を使って、ついつい肩に力が入る。
いずれ・・・全部抜けちゃうのにね。
残ったわずかな髪に未練たっぷりの自分が哀れ。





外出時はさらに気をつかう。
ウィッグの不自然さは隠せない。それはどうしようもないこと。
それでも人目が気になり、自然と肩に力が入る。
外出から帰るとドッと疲れる。

ネットの窮屈さと慣れないウィッグと帽子の窮屈さが追い討ちをかける。





未だに続いている頭皮の痛みも原因の一つかもしれない。
脱毛は始まったばかり。
今度はエンドレスな脱毛になるのかもしれない。
こんな毎日では体がもたない。
明後日はTC2クール目の治療がある。
少しでもいい体調で臨みたいのに・・・





昨日の診察の始め、『体調はまあまあ』とPCに書き込まれた電子カルテを『体調はいまひとつ』に書き直して欲しいと主治医に訴えてしまう程、ちょっと疲れている。





TC2クール目・・・大丈夫かな?                 (・e・)





TCの副作用 脱毛 その2
 


昨日よりさらに抜ける髪。


美容院で5分刈ほどに切ったのは1週間前。
その後わずかに伸びた髪が抜ける。

枕に・・ベッドのシーツに・・床に・・1センチほどの髪がパラパラとこぼれる。
汗ばんだ首や顔に絡みつく。
自宅にいる時は薄手のタオルを帽子のようにして被り、外出する時はネットをつけて帽子を被る。
連日の猛暑で、とてもウィッグは被る気がしない。
とっても怪しいおばさん?状態で過ごしている。





今日はつむじが痛い。
頭のてっぺん。
シャンプーの時は痛くて洗えないほど。
だからシャワーで流すだけにした。
それでも脱毛の勢いが止まらない。
手でそっと触れるだけでも抜ける。
きりが無い。





3年ほど前、最初に脱毛した時もそうだった。
風が吹いただけでも、つむじが痛かったことを思い出した。
いっそ全部剃ってしまえば鬱陶しくないかもしれない。
でも・・・自然の流れにまかせたい。

どこかのおまけでもらったハンディーミニローラーが大活躍している。 






そんなことより、手づくり付け毛を早く完成させなくっちゃ!      (・e・)