2005年右乳房全摘、局所再発・多発肝転移・多発骨転移・胸膜播種転移治療日記。

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命より大切なもの
 今日、こちらは梅雨入り宣言!されました。(何か…大袈裟…)

雨は降っていませんし
日差しが強くないので過ごしやすいです(^o^)

部屋で窓を細〜く開けて、静かにしていると…肌寒いくらいです。
暑くもなく、寒くもなく…
一年で一番過ごしやすい季節ですね♪  好きです♪♪

でも、気持ちは落ちます…。
太陽の光が…日光が…いかにひよこのモチベーションにかかわっているのか?
ここ数日のお天気が裏付けているように思います。。。(植物の光合成に近い物がある…?!)


 
最近ずーっと、考えていたこと。

『命より大切なもの』

少しだけわかったかも…。

それは

「生きる」  今をいきいきと生きる…

命は目に見えない。
形もわからない。
どこにあるのか…わからない。

生きることは自分の意志であり、命の足跡。
毎日、毎日をこころ豊かにいきいきと…生きる。

命があるだけでは…かなわないから…。

生きることが、少し楽になるかなぁ?       (・e・)




名前もわからない…小鳥。

一生懸命…生きてる…。






こころ惹かれる…
今日は曇りがちな一日でした。

案の定、体調も曇りがち…。
おとなし〜くして低気圧の通り過ぎるのを待つしかないですね(>_<)
買い物の道中、風に揺られながらも、力強く根を張り可憐な花を咲かせる…草花。
なぜか惹かれました。


もう一つ惹かれたものがあります!
先日のカフェでこころに響いた詩を見つけたので、紹介してみます。

「だろう」      あいだ みつを

昨日も無事に過ぎた
今日も平穏に終わった
だから
あしたも平穏無事だろうーと
<だろう>を当てにして
なんとなく生きているのが
私たち凡人の
毎日ではなかろうか?

明日のいのちを保証された者は
この世に一人もいないのだ
明日どころか 瞬間さきの
いのちの保証がないのだ
それが人間
それが この自分なのだ

自分のいのちは
いつでも どこでも
いま ここ にしかない

いま ここが充実しないかぎり
充実したいのちはない
いま ここが充実しないかぎり
充実した人生はない

たいせつなことは
いま ここ 
具体的に
どう動きどう充実させてゆくかー
ただ それだけである。

明日が来るのは奇跡かも…
いま生きているということは<うん>がいいのかも…   (・e・)


春の風になって…
昨日、一昨日と続けて悲しい現実に直面しました。

ひよこにブログを通して勇気と元気をくれて、ブログ開設のきっかけを気づかせてくれた彼女たちが、相次いでご逝去されました。
一人…また一人…と、春の風になって、天に召されました。
こころよりご冥福をお祈りします。

みんな、それぞれ必死に生きている。
こころの、生命(いのち)のあかりを必死にともしている。
か細く、小さく、それでも消えないように消えないようにと、必死にともし続けている。
それなのに
あかりのエネルギーが消耗し尽くしたのか、突然の嵐がいたずらをしたのか、ある日消えてしまう。

無念です。

新薬の承認を待ちくたびれて、力尽きていく。
片や、今この瞬間も新しい薬を、治療を一分一秒でも早くと待ち望んで痛みに耐えている女性(ひと)がいる。

この『藁にも縋る』想いは患者、または患者の苦しみを知っている人にしか解るまい。
ひよこのような再発患者は、薬のカードを一枚一枚惜しむ想いで切っていかなくてはならない。
カードが無くなったら…
一枚たりとも無駄にできないし、一枚でも余分に欲しい。

ドラッグ・ラグを一日でも縮めるために何ができるのか、考えてみたい。 (・e・)










術後、11日目。

退院許可が出た。
一日も早く自宅へ帰りたい。
主人や子供たちの事が気がかりでしかたがない。
ナースに「明日、退院したい。」と伝えた。
しばらくして、担当医が顔をみせた。
「随分早く、急に退院なさるんですね!」
と少し驚きながら言う。
だってもう毎日の処置もないし、リハビリだったら自宅でもできる。
一日一人で部屋にいるのも限界!
かといって、今更個室から相部屋へ移るまでもない。
『善は急げ!!』

最後の夜を堪能しようと本を広げてみたけれど、やっぱり活字が頭に入らない。
そうなんだ!趣味というか余暇を楽しむには健全なこころと健全な肉体が不可欠なんだ!!と悟った。
今のひよこは何をしようと集中できない。
自宅に帰って早く『乳がん』のいろは…をインターネットで検索しなきゃ。

こうして、ひよこの闘病生活が始まった。