真夜中の大きなな雷鳴に目を覚ました昨夜。
夕方から降り出した雨も今朝には止み、久しぶりに太陽と青空を見た気がする。

初冬を思わせる空と温かな日差しと、北西の強い風。
衣替えも済んでいないのにいつの間にか鍋が恋しい季節になってしまった。

食生活の改善を意識し始めてそろそろ1ヶ月になる。
体質改善の中心はやはり食べ物じゃないかなと思う。
野菜・果物をたっぷり摂って、時々動物性たんぱく質を少し。
食事は自分なりに順調に改善されていると思っている。
問題は運動。
最近、TCの副作用なのか?足の運びが悪くて、時々つまずく。
先週の通院の時も段差のない病院の廊下で2度も蹴つまずいて転びそうになった。
一日30分程度の運動が必要と言われているけれど、とてもできそうもない。
浮腫みもあるし・・・寒くなってきちゃったし・・・。
なんて・・出来ない理由を探している自分が情けない。 (・e・)
<2008.9>
頚椎・胸椎・腰椎への多発骨転移が見つかった。
術側胸壁の再発と肝臓の遠隔転移がわかってからの憂鬱で辛い日々から少し元気になりかけていた頃だった。
『もう・・・このまま病気が一気に進行してしまうんじゃないだろうか・・』
治療しているのに病気が進んでしまうことの恐怖。
どんどん広がっていく見えない病魔におかされている恐怖。
1年前から上がり始めている腫瘍マーカーCA15−3。
ゼローダを飲み始めて最初に撮った造影CTの所見では、“肝臓の腫瘍は中心部壊死?”という評価だった。
増悪がないということはゼローダが効いているという判断で、そのままゼローダを続けて飲むことが主治医から指示された。
骨転移に関しては「まだ酷い痛みもないようですので、ゾメタでフォローできると思います。虫歯があれば治療をしておいて下さい」と言われた。
今後の予定は主治医の休みや祝日などが重なり、ゾメタの点滴治療開始は4週後の予定だった。
いくら酷い痛みはないといってもわずかながら感じていた痛みがやっぱり不気味で、ゾメタの治療開始が4週間後ということは少し不安だった。
毎週月曜日に大学病院から来ていらっしゃる乳腺外科の主治医には4週後の予約日まで会えそうもない。
ルール違反かもしれないけれど別の外科医の診察を受けようと思って火曜日に病院へ行った。
骨転移が確定してゾメタの治療を受けることになっていること
歯科検診も済ませたこと
骨に少し違和感があるので一日でも早くゾメタの治療を始めてほしいこと
そしてこのことを主治医に伝えて欲しいとお願いした。
「主治医の指示がなくても、必要な治療なので僕の判断でできます」
「場合によっては放線治療もありえます。入院治療もできますよ」
その時診察して下さったのは今の主治医だった。
すぐに対応して頂けるはこびとなり、ゾメタの点滴治療を受けてホッとして病院を後にしたその日の夜。
首に激痛が走った。