2005年右乳房全摘、局所再発・多発肝転移・多発骨転移・胸膜播種転移治療日記。

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アブラキサン
 


アブラキサンを投与して3クールになる。
この選択が正しかったのか否か・・・



先月末、3クール目の点滴を済ませ、すぐに退院した。
自宅に居る今も、入院中とほぼ変わらない毎日を過ごしている。
脳転移前のような生活とは、ほど遠い。
ただ、自分のことだけは自分で何とかできることが、せめてもの救いかな。

血液検査では、肝機能の数値は少し改善された。
脳転移巣もMRIの結果では縮小している。

それなのに、体調が戻らず、どん底のようなQOLの毎日が辛く悲しい。
主治医は言う
「今より良くなることを期待してはいけません。現状を少しでも永く維持することです」

24時間の痛み止めは欠かさず服用している。
ロキソニン・トラマール。
それでも、頭痛、吐き気、声帯麻痺による喉の違和感、強い首や肩のこり、視覚異常など、これらの諸症状から開放されない。
崖っぷちの今、勇気を出して、アブラキサン4クール目の治療を予定している。


何もできなくて、生きている価値もないこの体だけれど、死ぬまでは生きなければならない。







目下の楽しみは、金環日食をこの目で観ること。
晴れるといいなあぁ。   (・e・)