2005年右乳房全摘、局所再発・多発肝転移・多発骨転移・胸膜播種転移治療日記。

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残酷
 



TVの国会中継を観て、一日過ごす。



夕暮れ時になると、ああ・・今日も何もできなかったな・・と過ぎた時間を想う。




                ベランダから見える西の空



今、自分は何をしたいんだろう?
何が出来るんだろう?


「がん再発」は・・やっぱり残酷。      (・e・)







<2008.9>

入院希望であることを伝えたその日の担当医は「気のせいじゃないですか」と言った医師だった。

「僕が主治医でいいですか?」
イヤとも言えず形だけの主治医だから・・と思い了解した。

病室に案内された。
4人部屋には形成外科の女性が二人・小児科の小学生男児が一人入院していた。
簡単な挨拶をしてベッド回りを整えた。
外科の患者であることだけオープンにして、廊下のネームプレートは空欄にしてもらった。


その日から毎日放射線治療が始まった。
治療といっても午前中に放射線科からの連絡を待って、ナースが迎えに来てくれて一緒にリニアック室まで歩いていく。
着替えて・・照射して・・着替えて・・10分もあれば終わる。
するとまたナースが迎えに来てくれて病室まで戻る。
主治医からは「外泊も外出も自由にしてもらっていいですから」と言われていた。

その10分間の治療以外にするべきことは何もなく、読書三昧の日が過ごせると思っていた。

スペースを仕切るカーテンが暗くて鬱陶しいと思いそのカーテンを開け放った。
そしたら向かいの同年代の女性もカーテンを開け・・話が弾んだ。
そのうち他の二人もカーテンを開け放ち楽しいおしゃべりが始まり、読書どころではなかった。
特に同年代の形成外科患者の女性は明るく楽しくポジティブで・・そんな彼女にとても救われた。
消灯時間を過ぎても話が弾んでナースからは「もう少し静かにお話して下さい」と注意された。
別のナースからは
「このお部屋は病室じゃなくて・・子供部屋みたいですね〜」と言われるくらいいつも笑い声がする明るい病室だった。

頚椎への照射が始まると不気味な痛みは消え、カラーを付け忘れることがよくあった。
タイミング悪く放射線科のDrに見つかってしまうこともあり
「調子がよさそうですね。でも起きている時は必ずカラーをして下さい。つけないなら横になるように」
と注意を受けた。
シャワーのときもカラーをした方がいいと言うナース。
すぐ近くの手洗いまで歩く時も注意される。
「もし後ろから突然押されたらどうするんですか?首が折れるかもしれませんよ」
と言ってその場でカラーを巻かれた。
ちょっとうるさすぎると思ったけれど、スタッフからは重病人として扱われ、ありがたいのか落ち込むべきなのか、複雑な気持ちだった。


入院5日目。本来の主治医が突然病室までいらっしゃった。



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確かに再発は残酷ですよね。再発と聞いて私は金づちで頭を殴られたようなショックを受けました。

でも再発した現実は避けられません。辛いしショックだし、嘆くこともあるけど、この現実を背中に背負ってガンと向き合っていくしかないです。

何をしたいのか…私は迷ったら何もしないでぼ〜っと空を見上げて心を空っぽに近い状態にもっていくか、もしくは、土いじりをします。

体が辛い時は無理しないでくださいね。
みみちん | 2010/11/19 13:12
ひよこさん、こんにちは(^o^ゞ
再発辛いのすごくわかります。私もまさかの出産1ヶ月前でまたもやしこりが見つかるなんて思いもしなかった。はじめの乳ガンから8年たって、ちょっと癌であることさえ、忘れかけていたころだったな。出産で不安な上にまさかの乳ガンなんて…あれからバタバタして毎日を過ごしたな。子供はもうすぐ歩けそうなぐらいに成長した。お兄ちゃんは来年六年生。2人のためにこれからもがんばりたいです。
ひよこさんも無理せずに(o^-')b
えみっち | 2010/11/19 17:45
★ みみちんちゃん

外来治療可能な自分はまだ自由があって恵まれていると思う反面、自宅に居ながらやり場の無い身体が情けなかったり・・。
でも、サバイバーになりたい。




★ えみっちちゃん

まだまだ幼い子供さんたちのために、負けられないね!えみっちちゃん。
逆に励まされちゃったかもしれない・・。ありがとう。そして、顔晴ろう。
ひよこ | 2010/11/19 20:25
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