2005年右乳房全摘、局所再発・多発肝転移・多発骨転移・胸膜播種転移治療日記。

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「進化」するがん細胞
 


身体を蝕んでいるがん細胞。


繰り返す攻撃にも滅びることなく生き延びているがん細胞。



                                   昨日の空


術後のホルモン治療をかいくぐり居心地が良いとみえる肝臓を拠点とした。
化学療法AC−Tでいったん影を潜め再び暴れだした。
前回とは異なるホルモン剤でも兵糧攻めにすることができず、化学療法の新兵器Xで攻めた。
さすがに新たな武器はキレが良かった。
が、しばらくすると今度は骨髄を狙われた。
しかも数箇所。
放射線を浴びせその場をしのぐ。
エンドレスでビスフォスホネート製剤を点滴して骨溶解を抑えている。

行き場をなくしたがん細胞は再び肝臓を強襲する。
VNRもかわしGEMもかわし・・・最強化してくる。

今、この身体にあるがん細胞はこれまでの度重なる攻撃を生き延びてきた細胞であることになる。
異なる抗がん剤で治療を重ねるほどより強い細胞ばかりが生き残って、さらにはどんどん鍛えられていく。
進化するがん細胞。
こうなってくると疑問が生じてくる。
『果たして攻撃することだけが治療だろうか?』
『これ以上増殖させないで・・今ある状態で共存することはできないだろうか?』
なんて弱気なことを考える。
治療放棄・・・。





世間では無治療で見事にがんと共存してみえる患者さんもいらっしゃると聞く。
押してもだめなら引いてみな!なんて具合に治療できるといいのになぁ。
押せ押せムード一色の抗がん剤治療。
抗がん剤治療を否定するわけではないけれど、この先、不安があることも否めない。
新たな武器もあと僅か・・・。
無治療を選択する勇気のないひよこはとても心細い。

乳がんにおいて標準治療とされている抗がん剤もつわものには効果が無い。
それなら自らの身体でもって新たな道を切り開くべく未知なる抗がん剤を模索するしか無いのだろうか?
つわものにも弱点はあるはず。
そう信じて新たな武器の承認を待つ。





いや、待っているだけではだめかな。     (・e・)


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はじめまして。
いつも写真がとってもとってもきれいで、涙がでちゃいます。

人間の知識や思いが、到底及ばない自然の力を信じて、希望を持って積極的に「待つ」のもいいかもしれません。
こぶた | 2010/09/15 18:23
こんばんわ☆
一男一女かあ。羨ましい。家には子供がいません(苦笑)
母は今、ホルモン剤のノルバテックスを服用してます。
その他には心臓の薬。
母頑固だから、ノルバテックス以外の治療はしないっていうの。
だから、本よんだりして、すこしでも良いといわれるものは試してもらおうと、ミネラルウォーターにしたり、塩分控えたりいろいろチャレンジしてもらってる。
薬が効かなくなってきた時の事を考えると不安。
副作用に向かう力って、尊敬します。
母には無理だろうなぁ。
メンタム | 2010/09/15 18:46
ひよこちゃん こんばんは           抗がん剤でチンピラはいなくなるけど極道が残るってきいたことがあります
治癒できないのなら お薬の量を調節っていうか減量して楽に生きていけないのかしら…
ひよこちゃんはあさって、点滴かな?
負けないで
とんこ | 2010/09/15 20:40
ひよこさん、はじめまして。
私は7月に乳ガンの手術を受けて今は放射線治療中です。
ガンの根治は難しくとも、「ガンとの共存の道」がみつかる様にお祈りします。ガンが暴れださずに、毎日の生活を送れる道があると信じて頑張って下さいね。応援してます!
クルテク | 2010/09/15 21:03
ひよこさんへ・・
癌と頑張って、闘っているひよこさんに対して、生死に関わる事を軽々しくは言えませんが、昨年、私の姉が肺癌で、三年の闘病の末に亡くなりましたが、手術をし、その後に再発し、化学療法に挑戦するも、抗がん剤に対する、感受性が弱く、殆んどの抗がん剤が効かず、放射線も駄目で全国でも肺癌では5本の指に入る大学病院でしたが、もう治療法がありませんと見放され、その後、代替療法に活路を見い出そうとしたのですが、時はすでに遅く、残念な結果になってしまいした。
ご自分で決められる事だとは思いますが、姉の闘病を通して、ひとつ分かった事は抗がん剤は、効がん剤ではないと言う事です。
人によっては、効果よりも毒になる事も、ありえるし、また癌を余計に刺激し攻撃する事も、あると思います。
一度、薬を完全に休む事もひとつの選択肢だとは思いますが・・・
長々と失礼な事を言って申し訳ありませんでした。

ホワイトタイガー | 2010/09/15 22:23
抗がん剤を続けるかそれとも無治療で、がんとの共存を図るのか。もちろんひよこちゃんの人生なのでひよこちゃんが悔いのないように選択されることだと思います。

>押してもだめなら引いてみな!なんて具合に治療できるといいのになぁ。
私もそれが最善の道だと思うのですが、今の病院というか西洋医学では、そういう治療は無理なんでしょうか。
私は、西洋医学を否定する者ではありませんが、基本的には神様が人間に与えてくださった自然治癒力(免疫力など)を信じたいと考えてます。
今話題の多剤耐性菌、ほとんどすべての抗生物質が効かないとのことでそんな菌に感染したら絶対助からない、という気がしますけれど、実際には免疫力が強ければ菌に打ち勝って治るのですよね〜。人間が本来持っている、病気と闘う力、なかなか頼もしいんだなあと思います。
私の個人的な考えですけれど、使える抗がん剤がある限り積極的にがんと戦うというのも選択肢の一つですが、その副作用で体が弱って免疫力が落ちきってしまうことは避けたいなと思っています。そうなるころにはQOLだってかなり低くなってしまうでしょうし。

でもとにかく今は、薬が奏功することと副作用が少ないことを祈っていますね。


かずこ | 2010/09/15 23:15
ひよこさん、初めまして。

私もひよこさんとほぼ同年代の現役乳がん患者です。
ひよこさんの疑問は「弱気」でもなんでもなく、治療中のがん患者なら誰でも感じるごくノーマルな疑問だと思いますよ。

私は「無治療」の道を選びました。
とても複雑な経緯があるので必然的にそうなりました。
医者は今でも「治療」を勧めますが、私の決意はまったく揺らいでいません。
もちろん、最初からそんなにわりきれたわけではなく、いろいろなハードルをこえた末、ようやくここにたどりついたという感じです。
今では「無治療」を選ばせてくれた運命に感謝しているくらいです。

治療を選べるのは自分自身だけですが、治療しない自分を「弱気」とか「後ろ向き」だなんて絶対に思わないでくださいね。

もしよかったら私のブログも覗いてみてください。
ひよこさんが考えていらっしゃることの答えがあるかもしれません。

http://nanisama2008.blog.shinobi.jp/
小春 | 2010/09/15 23:36
ひよこさん、おはよう〜

>『これ以上増殖させないで・・今ある状態で共存することはできないだろうか?』
うん、同じ事いつも考えてる。

願わくば消滅して!!って思うけど体中にまわってるすべてをやっつけるなんて到底ムリ。そんなことしたら私の体がもたなくなるよね、きっと。
本で読んだことあるの。無理にがん細胞を消そうとすると、おとなしくしていた兵隊たちが「本丸を失った」とあちこちで騒ぎだし暴挙にでる...
人によりがんの顔つきはそれぞれだけど、遠隔転移の私には妙にリアルな説なのでした。

がんに厳しく人に優しい抗がん剤、ほしいっっ!
ふうこ | 2010/09/16 08:17
写真、すごく上手ですけどどこかで勉強されたんですか?写真集とかだされたら、結構うれるかも(笑)
それから、見たこともないようなお花がありますが、おうちで育ててるんですか?
まいこ | 2010/09/16 10:29
はじめまして。ブログいつも拝見させて頂いてます。

私も乳がん患者です。5年前に右、温存術。そして今回 左、全摘+同時再建術、補助療法の抗がん剤が終わり、ホルモン治療が始まったところです。

抗がん剤、放射線治療、今 がんに効くとされている治療はきっと受けた人にしか分からないがん患者の峠のように感じます。私も実際 自分が抗がん剤治療、前回放射線治療をしてみて、こんな治療が今の医学の最先端の治療なのか?! 

がんはもう治らない病気じゃないくらいに言われている現代でも、こんな治療しかないのか? と 正直、愕然とする思いがしました。

私も コメントのかずこさん、小春さんと同じように感じ、西洋医学よりも東洋医学の考え方のほうが好きです。

抗がん剤は西洋医学の中でもやはり、矛盾治療と言われていて、本来がん細胞を消滅させるのに、免疫力が必要と言われながらも、免疫力を下げてしまう治療です。がん細胞だけ狙い撃ちできる薬の開発などもすすめられてはいるようですが、まだまだ…(-_-メ)

がんで亡くなっていく人の多くが、がん自体で亡くなるというようりは相次ぐ抗がん剤で免疫がなくなり、体が弱ったり、他の菌に感染し、致命的になり亡くなっていくということを聞いても、何か疑問に思うのもしょうがない現状のようです。

でも、やはり病院でする治療をやめて他の…となるとなかなか踏み出せない気持ちもすごく良くわかります(T_T)

どうするかはやはり ひよこさんが決めていくことだと思いますが…病院の治療もしながら、まずは身近にできることとして、私は食事療法を始めました。

がん友の中でもやってる人が多く、私もそんな仲間から聞いて、これならできそうと思ってやってみようと思いました。

もうご存知かもしれませんが…
済陽高穂さんという方の‘今あるがんに勝つジュース↓’

http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-09189-4

この方の本は他にも何冊か出ていて、本屋さんで見ることができると思います。もし ご存知なければ
一度みてみてはいかかでしょうか?

これもようは、免疫力を高めてがんを消滅させようという趣向のものです。

何もできませんが、共に乳がんと闘う人はやはり情がいき、ひよこさんにもQOLを保ってまだまだいろんなこと楽しんでほしいです。

ひよこさんにとって 一番いい方法がみつかりいい方向へいくことを祈ってます。
れい | 2010/09/16 11:38
たびたびすみません。
再び書き込みます。

ここにいらっしゃる皆さんが、思った以上に西洋医学の治療に懐疑的なことに良い意味で驚いています。
私自身は完全に(少なくともがん治療に関しては)西洋医学を見限っていますが、世間の西洋医学信仰は相当根強いので、なんだかんだ言っても疑いを持たない人のほうが圧倒的多数だと思っていました。

ただ、西洋医学には限界があるとわかっても、じゃあ他にどうする?というところから先が難しい問題ですよね。
すでに皆さん、いろいろと試していらっしゃると思いますが、なかなか何が良いのか判断しにくいと思います。

れいさんが書いていらっしゃる済陽先生の食事療法ですが、私もその本は読みましたし、挑戦しようと思ったこともありました。
でもやめました。

玄米とか野菜ジュースとか、一部の栄養にこだわるのはやっぱり西洋医学的考えなんですよね。
私が今一番信頼しているのは鍼の先生ですが、東洋医学では「栄養」よりも「冷え」が絶対的な敵だと言われています。

野菜ジュースは体を冷やしますから、大量に飲むのは危険と言われました。
いくら大量に栄養をとっても、受け付けるからだの機能が弱っていれば意味がありませんしね。
その人の「状態」によって、同じものがプラスにもなるし、マイナスにもなるってことです。
この「人によって」という概念が西洋医学では著しく脆弱です。

だからこそ、データに依存する治療しかできないんですよね。
小春 | 2010/09/16 12:12
私も またすみません^_^;

小春さんの‘冷え’が大敵というのは私も聞いたことがあります。冷えは結局 免疫力も奪ってしまいますからね(;_;

確かに、抗がん剤で体力が弱っているひよこさんにはジュースは考慮したほうがいいのかもしれません…

いわゆる 代替医療 とういうものには今いろんなものがあるので…いろんな人の話や体験などを参考にしながら、このまま病院の治療を続けるにしろ、他のものを取り入れるにしろ、ひよこさんにとって一番いい、前向きにとりくめる方法を見つけられることを引き続き祈ります(ο^-^ο)

…こういう意見交換の場も力が出るし、ほんとうにみんなで がんになんか負けたくないですね。。

ひよこさん、、ファイト(`´)!!

れい | 2010/09/16 13:46
はじめまして。

ずっと読ませて頂いてました。

ひよこさん 頑張れ〜〜!(*^_^*)

幸いにして、私も身内も 今は がんで悩まされてはいません。
(統合失調症の息子はいますが)
病気予防の意味で さまざま お勉強させて頂いてます。



やはり 私も西洋医学には懐疑的な見解で、東洋医学を推奨します。
外科的な怪我以外は、「鍼」「整体」で 治しています。
気の合う良い鍼灸師さんとの出会いで、風邪の熱さえも「鍼」で
治してしまう状況です。

免疫力を高めるための食事 
冷えを取るための足湯
深呼吸をする事
ストレスを解消するための楽しい会話

これらを教えてくれたのは、
お友達 「マハロ」と言うお水を扱ってる「高陽社」のお仕事をしています。
http://www.koyo-sha.jp/


家庭内の問題で 強いストレスを感じていた時 セラピーをしてくださった
「リズ山崎」先生 と言う セラピスト。
http://www.saraag.com/



さらにその後 私の考えが間違ってないと確信したのは
新潟大学医学部教授 阿保徹先生
西洋医学の真っただ中に位置しながら 抗がん剤治療も、放射線治療も
否定しておられます。
http://www.abo-toru.com/index.html



私では、十分な説明も出来ませんので、
よろしければ 以上のサイトをご覧ください。

ひよこさんの心が少しでも軽くなり、
より良い治療法が見つかりますように 
心から心から 応援しています。


コメント書かれたみなさまも 
がんを撲滅して 明るい毎日が送れますように
陰ながら 応援しています。

しずか | 2010/09/16 16:10
★ こぶたちゃん

科学では解明できていない何かがきっとある!と信じて希望を未来へ繋ぎたいです。
「希望」っていい言葉ですね。




★ メンタムちゃん

お母様のぶれない治療意志もある意味正しいのかもしれませんね。
そんな強い気持ちが病と共存するためには必要ですよね。




★ とんこちゃん

“チンピラと極道”ってとてもわかり易いね。
そう・・減量しても今はまだ負けられない。
ありがとう。とんこちゃんも負けないで!




★ クルテクちゃん

はじめまして。
術後の放射線治療中で不安も抱えていらっしゃることとお察しします。
再発させないための根治を目指した治療だから・・クルテクちゃんも顔晴って下さいね。
いつも応援ありがとうございます。




★ ホワイトタイガーちゃん

辛い体験やお気持ちを話して頂き恐縮です。
「一度完全に休む」という選択肢もありだと思っています。いずれ・・時期をみて。
アドバイスありがとうございます。




★ かずこちゃん

的確なご意見ありがとうございます。
当事者には見えにくくなってくることが多々あります。そんな時に冷静にアドバイスして頂けると、とても嬉しいです。

とりあえず明日は予定のTC4クール目、行ってきます。




★ 小春ちゃん

初めまして。
ご丁寧なお話ありがとうございます。
「無治療」を「運命」とおっしゃる小春ちゃん。尊敬します。
揺れている私は、病につけこまれてしまうのでしょうか・・。
blog拝見させていただきますね。
ありがとうございます。




★ ふうこちゃん

上手く共存する方法・・見つけたいよね。
がんに厳しく人に優しい抗がん剤、今この瞬間も研究してくださっている誰かがいると信じて、がんばらないけどあきらめない精神で今を乗り越えようね。




★ まいこちゃん

写真は“下手の横好き”なだけですよ。
お花はベランダや庭・・出先で・・道端で・・思いつきでシャッター切ってます。
褒めて頂いてありがとうございます。




★ れいちゃん

はじめまして。
抗がん剤治療=矛盾治療ってわかるような気がします。
偶然にも『今あるがんに・・・』の書籍、今読んでいるところです!!エスパー☆
どれも身体に良さそうですよね。
今の治療を続けながら補助的に何か続けられるもの探してみます。
ありがとうございました。




★ しずかちゃん

はじめまして。
鍼・整体・マハロ・セラピー・阿保徹先生・・・多くの情報ありがとうございます。感謝です。
がん患者への優しいお気持ちやお言葉もありがとうございます。
とても嬉しいです。




ひよこ | 2010/09/16 23:56
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