2005年右乳房全摘、局所再発・多発肝転移・多発骨転移・胸膜播種転移治療日記。

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ふつうの人
 


「僕もふつうの人間なんだと思った。」



Dr鎌田が目に涙をにじませて語った。

昨日放送のNHK総合TV番組「こころの遺伝子」は鎌田 實先生が ゲストだった。
ご覧になった方も大勢いらっしゃると思います。
涙なしでは観られなかったですよね。

ひよこが最も印象的だったのはパニック障害を抱えながら・・苦しみながら・・
「僕もふつうの人間なんだ。」と赤裸々に心をさらけ出す鎌田先生だった。
Dr鎌田はスーパーマンでもターミネーターでも・・ましてや神でもない。
パワフルにポジティブにご活躍していらっしゃるけれど、見えないところで妻に抱きしめられていた。
一人の男として・・一人の夫として・・一人の父親として・・。

だからこそ、患者の苦しみが自分のことのようにわかるとおっしゃる。
病気だけでなく、患者の背景にあるもの・・患者の人生まるごと診ることが大切ともおっしゃった。
がん患者の一人として 共感する。

地方の病院が危機感を持っている現状。
果たしてその病院の医師たちは何か行動を起こしているのだろうか?
行政まかせなのではないだろうか?
医師と患者・・上下関係にありがちだけれど、そうであってはいい関係は続かない。
医師も患者も医師や患者であるまえに一人の「人」でありたい。
相手を思う温かな気持ちや、相手を尊敬する気持ちが良好な関係へつながるのだと思う。

ひよこのような再発患者はエンドレスで病気と・・病院と・・主治医と・・付き合っていかなくてはならない。
長引く困難な治療を続ける過程で主治医と良好な関係を持ち続けることは、治療以上に大変なことだったりもする。
そして主治医との良好な関係は良好な治療成績と相関関係にあるような気もしている。


昨日の放送を是非現役Drたちにも観ていただきたい。
医師を志している医大生のみなさんには難しいことを学ぶ前に、ふつうの人の喜びや悲しみや苦しみを理解して欲しい。
ふつうの人の温かな言葉かけや気づきや思いやりが、多くの人の命や心を救っている。




一人でも多くの人が温かな空気に救われるといい。
そしてDr鎌田の「こころの遺伝子」が一人でも多くの人に受け継がれるといい。
                                        (・e・)


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こんにちは

知らなかったです(>_<)

私の通ってる総合病院も経営の危機にあります。
でも対話集会を開いたりして、地域住民の意見を聞いたりしてます。

だだですね、診療する科によって先生や看護師さんの態度が違うんですよね。
俺が診てやってるみたいな先生!

私の診てもらってる乳腺外来の先生は口は悪いですけど冗談とかも言うし、病気の事もちゃんと説明してくれます。
苦手っていう患者さんは結構多いです。
私は大丈夫ですが…

先生、看護師さんの温かい言葉があると病気も少し良くなる気がします。







ごめちゃん | 2010/05/25 17:59
★ ごめちゃん

さすがは鎌田先生の御膝元!

ごめちゃんはDrとのコミュニケーションも上手くできているようでよかったですね。

ひよこ | 2010/05/26 13:30
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