今日は心療内科クリニックのカウンセリングに行って来た。
一月に一度のH先生との再会の日。
ランチでいただいた消化吸収の良い酵素玄米ご飯と小松菜の豆乳味噌汁
たいていいつも一時間のカウンセリングの間に一度は泣く。
自分の正直な気持ちを・・心を・・言葉にすると涙がこぼれる。
でもそれは心地良い涙であって、決して哀しみの涙ではない。
H先生も涙ぐむ。
「ひよこさんからはいつも何かをいただきます」とテッシュを片手におっしゃっる。
こんなこともおっしゃる。
「ひよこさんとこうしてお話していると、映画の中にいるような気がします」
「ひよこさんが女優さんのように思えます」
なんて大胆な発言をされる。
いのちをテーマに話すときはより一層泣けてくる。
『命』というフレーズはその一言で十分にドラマティック。
命について語ることはありのままの自分を語ることだからタブーでもデリケートでも何でもない。
ついつい熱っぽくしゃべってしまう。
そう言葉にすることで・・自分を奮い立たせているのかもしれない。
時々涙をながして自分の命を確認する時間は生きている喜びでもある。
心の緩和ケアにもつながるカウンセリング。
闘病する患者にはステージに関係なく心を解放する時間が必要だと思う。
そんな時間をもてる環境が必要かもしれない。
診察室だったり、看護師さんとの会話だったり、患者会だったり・・・どこでもいい。
声に耳を傾けてくれる誰かがいると患者は救われる。
哀しく辛い気持ちに蓋をしないで全部吐き出すと、案外その先が見えてきたりする。
心を解放する瞬間・・・ありますか? (・e・)